The Garden Commune【1】
京都を拠点とした建築家集団「KYOTO2111」のメンバーとして、昨年から設計にたずさわっていた京都府宇治市の複合施設「The Garden Commune」プロジェクトがついに着工しました。総床面積4000㎡を超える集合住宅と商業施設の複合施設です。2016年春、近鉄大久保駅前に完成予定です。
東西に長い大きな敷地に4棟(A・B・C棟:テナント、D棟:テナント+集合住宅)が分散するプランになっていて、中央に通りぬけできる歩行者用通路とちょっとゆっくりできる緑豊かな「ガーデン」を設けています。それぞれの棟―棟間もブリッジや外部通路を設けることにより回遊性の高い構成になっていて、気軽に楽しくショッピングや散策を楽しめる施設を目指しています。
完成予想イメージです。↓
現場は敷地の南側に位置するC棟・D棟を先行して進めています。
敷地の東側から大久保駅方向を見ています。広い敷地です。手前の掘削部分が5階建てのD棟の基礎範囲になります。↓
D棟の基礎の底に降りたところです。敷地全体の高低差が3.4mほどあるので、D棟の一番端では結構な高低差になっていることがわかります。↓
C棟を敷地の西端からみています。こちらは基礎の配筋がかなり進んでいます。とてもきれいにかつ正確に配筋がなされていて、現場の管理体制がしっかりしていることが伺えます。↓
スタッフk