東近江の家 (2009)

リビングに沿う廊下の天井高は敢えて低めにし、そこへ解体前の建物から生かし取りをした古材(黒い杉板)を貼りました。低くしているのはリビングへの広がりを感じてもらうためでもあります。アイランドキッチンのため、背面収納の容量を大きく取り、また扉を壁に見せることでスッキリとした部屋の雰囲気を保っています。


東近江の家/木造/平屋/2009年/滋賀/写真:jam.jam及び+0 atelier