• Author:p0-a
  • Comments:0

S邸-6 配筋検査

地盤改良も終わり、今日は配筋検査。
DSC03408
型枠が木製なのがわかりますか?
最近の住宅ではめずらしいですよね。
これはコンクリート打設の際、基礎と立上がり部分を一緒に打とうとしているからです。
なぜか。
それは、今回の敷地が道路から少し低いのを考慮したためで、基礎と立上がりの継ぎ
目から雨水が浸入しないよう、一体で形成したいがためです。

IMG_0508
数日後の写真がこれ。
立上がり部分です。
写真の真ん中あたりに、型枠から出ているロット(鉄の棒)が見えますか?
これは型枠と型枠の間隔をきちんと保つためのセパレーターです。このセパレーターで
立上がりの壁の厚みを保ちます。このセパレーターは型枠同士を貫いています。鉄製の
型枠じゃあ、こうはいきませんもんね。
これを浮かし型枠といいます。
結構手間がかかるんですよ。建設会社さま、ありがとうございます。

No tags